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浮気調査知識

調査の実際=尾行篇

調査の実際=尾行篇

張り込みの次に探偵の調査を支える重要なスキルが、尾行です。尾行は調査対象者の後に、一定の距離を保ちながらぴったりと張り付き、一挙手一投足を漏れなく監視する手法で、探偵になるとすぐにこの訓練が施されます。まさに探偵のイロハのイ。必修科目と言っても過言ではありません。大切なのは、いかに対象者にバレずに、長期にわたって尾行できるかです。決定的な証拠を手に入れるその瞬間まで、じっと監視されていることに調査対象者に気づかれず、平穏無事に日々を過ごしてもらうことが理想です。そのためのノウハウをお教えしましょう。まず尾行の第一段階は、いわゆる「面取り」から始まります。探偵用語のコーナーで書きましたが「面取り」とは「調査対象者と間違いなく同一人物であると、顔写真をもとに確認すること」です。依頼者から提供された複数の写真をもとにする場合が多いのですが、徹底的に顔あるいは身体の特徴を頭に叩き込みます。大柄の黒縁眼鏡を常時愛用、髭は濃くいつも頬は青々としている、ちょっと右肩を下げて歩く癖がある……などなど。まさに007のジェームズ・ボンドか、ミッション・インポッシブルのイーサン・ハントかというぐらい、プロのスパイ顔負けに目をつぶれば調査対象者の姿が浮かぶほど、記憶します。この事前作業を行わないと、相手を見失った時にすぐに見つけ出すことができません。ベテラン刑事は、指名手配犯の顔と特徴をすべて頭に叩き込み、町を歩いていて偶然犯罪人に遭遇した時でも、瞬時に犯人であると認識できるとか。弊社の探偵も、そうした高いスキルを身に付けています。